平成18年5月吉日

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平成19年2月13日
全校縄跳び大会,4年生による南清苑訪問,文京公民館高齢者学級の皆様の力をお借りして実施した1年生の昔遊び体験,4年生のグランドゴルフ,4年4組の文化発表会での発表など子どもたちは,多くの仲間や地域の人々と関わり確かな成長をしています。
過日は,警察官が学校周辺に立ち,学校前の道路(横断歩道の近く,橋の上,川沿いの交差点の近く)に車を止めて子どもたちを降ろす朝の送り車に指導がなされました。
このような場所に車を止める事は,他の車に迷惑をかけますし,何よりも子どもたちの交通事故が心配されます。朝,車で子どもさんを送る場合には十分な配慮をお願いします。
親や教師の言動は子どもたちの成長と大きく関わります。大人の何気ない言動が子どもたちの心に浸透していくものです。
私は,教職員に対して『子らの範たれ』と常々言っています。家庭と学校が共通の規範意識で子どもたちを育てていきたいものです
平成18年度
いよいよ向寒マラソンが始まりました。 児童数が多いため,朝と業間時間とに分けて実施せざるをえない状態です。しかも,5年生と6年生は矢那川沿いの道路を周回します。交通量の多い場所もあり,安全管理には十分配慮して対応していますが,学校職員だけでは,どうしても対応しきれない事もありボランティアをつのりました。

練習初日は秋晴れの清々しい一日でした。オレンジ色の帽子をかぶったり,交通安全の黄色い旗を持ったりして多くの保護者の皆様方が要所要所に立ってくださいました。
このように請西小学校では,保護者の皆様方が大変お忙しい中,子どもたちのために積極的にボランティア活動をしてくださっています。学校にとりまして大変心強いことです。 保護者の皆様方に深く感謝しつつ共に力を合わせて子らの教育に携わっていきたいと思っております。お気付きの点がございましたら遠慮なく学校へご連絡下さい。
平成18年11月2日 

平成18年12月22日

 請西小学校の2学期が本日で終了しました。振り返ってみますと,運動会,修学旅行,秋の遠足,音楽会,図工展,校内マラソン大会,小・中・高連携授業等,児童にとって楽しくも実り多い2学期であったと思います。
しかし,交通事故,いじめ,不審者対応等,児童の心身の安全に係る問題に対して気の休まる間もなく過ぎた日々でもありました。
いじめ問題に対しては,各学級で話し合ったり,道徳の授業で扱ったり,人権ビデオの視聴をしたりした上で,児童集会を開きました。児童会を中心として次の三つの合い言葉を決め実行していこうという確認をしました。

*「やめろ」というゆう気をもとう
*相手をきづつけることばはやめよう
*こまったらだれかに相談しよう

子どもたちが,いじめ問題について考え具体的な対応策を考えてくれた事はとても嬉しいものでした。今後も一人ひとりの子らを見守っていきたいと思います。

8月31日、2学期の始業式が始まりました。
体育館に並ぶ子どもたちは、心も体もひとまわり大きくなったように感じました。
 私はそのような子どもたちに、
「請西小学校に皆さんの明るく元気な声、輝く笑顔、みなぎる活気が戻ってきました。
やっぱり学校はこのような皆さんがいてくれなくてはなりません。夏休み中の学校は、
とっても寂しかったです。でもね、長い夏休みの間、先生方は学校に来て皆さんを迎える準備をしていました。学校の中がステキになったよ。新しい発見をして下さい。皆さん元気に登校してくれてありがとう。皆さんとの久し振りの出会いがとても嬉しいです」と
話しました。
2学期は運動会をはじめ多くの行事や各種の展覧会、コンクールがあります。子どもたち一人ひとりの個性や特性が生かせるように日々の『対話』に基づく教育的支援を心掛け、キラリ輝く請西っ子を育て行く事を全職員で再度確認した2学期のスタートです。

平成18年9月12日

請西小学校の1学期が終了しました。
894名の子どもたち一人ひとりが楽しく学び、成長してくれただろうか。保護者の皆様はお子様の姿から1学期間の教育成果を感じとってくれただろうか。夏休みを目前にして振り返る昨今です。

昨年度と比べ欠席者数が大幅に減少しました。保護者の皆様方の協力によるものですが、子どもたちが『学校を好きになってきてくれているのかな』とも受け止めたい事です。学校の顔としての6年生の著しい成長を感じました。校長として「1年生から5年生の皆さんは6年生の全てを手本として下さい」と話せるほどに成長してくれました。

このような教育成果を感じる一方、課題もあります。2学期は児童及び保護者、教職員間の「対話」を更に充実させ「自分大好き」になれるようにしてゆきたいと考えます。健康で思い出多い夏休みが過ごせる事を願い、お子様を家庭へお返しします。

平成18年7月21日

『教育の成果を子らの姿で語る学校経営及び学級経営に努める』という言葉を全職員の合い言葉として平成18年度木更津市立請西小学校の教育がスタートしました。

我々教育公務員は,理屈ではなく日々の教育の結果が大切だと思います。当然,教育の証しは,子らの姿に現れます。その事が保護者の皆様の信頼を得ることに繋がるものです。 請西小学校の教職員は,子らの教育に全力を傾け,健康で明るく,繊細で温かな心に基づくまなざしをもって子どもたちに接しているすばらしい教職員集団です。
子どもたちを中心に据え,学校と家庭,地域社会が夫々の教育特性を発揮し,かけがえのない子どもたちを見守り,育てていくための価値ある連携を大切にしたいと考えます。

『学校は学ぶ場』『家庭は育てる場』『地域社会は認める場』との基底を意識して夫々の教育責任を果たすことによって『子どもにとって価値ある連携』となると信じます。

平成19年1月10日
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
去る1月9日に第3学期の始業式を行いました。子どもたちは,ひとまわり大きくなって元気に登校してくれました。
式に臨む子どもたちの表情は穏やかで,とても落ち着いていました。子どもたちと職員が事故無く冬休みを過ごし登校してくれた事が大きな喜びでした。
始業式の中で,6年生の子どもたちを「この子らが,請西小学校の卒業生です。と,自信と誇り,そして責任を持って送り出してあげたい」と話しました。
6年生の子らの姿が請西小学校における6年間の教育成果であると考えるからです。卒業までの残されたわずかな日々を6年生の後ろ姿に学んで欲しいと,1年生から5年生の児童に伝えました。
保護者の皆様方にもお子さんの確かな成長を実感できる18年度の完結を目指し全職員が一丸となって頑張りたいと思っています