
昨年10月、長崎県の小学6年生の女児が20歳の男に連れ出され大阪の
男の家で保護された。きっかけは女児が携帯で開設したブログに男が
書き込みをした事だった。
事件例@
長野県小諸市の小学6年女児が10月に行方不明になり、4日後未明に神奈川県小田原署で保護された。未成年者誘拐の疑いで、東京都町田市の自称無職男(31)を逮捕。女児とインターネットのメール友達募集のサイトを通じて知り合った、とされている。
事件例A
出会い系サイトなど有害サイトを通して犯罪の被害にあう子どもは後を絶ちません。
(2007年度上期の場合、出会い系サイトの被害者は85%以上が18歳未満、95%が携帯電話からの利用)
上記の事件も特別な事ではなく、小学生でも簡単に携帯の有害サイトにアクセス出来てしまうのが現実です。
そこで警察や携帯電話各社は携帯電話の危険性を啓発する活動を行っており、
保護者が有害サイトへの接続を制限できる「フィルタリング」の利用を薦めています。
(料金の決め事・使用時間帯・メールのマナーなど)
お子様と話し合い用教材です ↓(提供 NTTドコモ)
| ケータイ安全教室(小学生版)カラー・ 20ページ |

ホームページより保護者の皆様へご提案
イメージフォト
●フィルタリング 2つの方式(利用は無料)
@ホワイトリスト方式
いわゆる公式サイトだけを見られるフィルター。
Aブラックリスト方式
有害と判断された特定のサイトへの接続を制限するフィルター。
一般にはホワイトリスト方式のほうが閲覧できるサイト数が少ない。
携帯電話各社はいずれの方式も採用しており保護者が選択可。

新学期がスタートしました。
「家族が共働きをする」などの理由から、やむを得ずお子様に携帯電話を持たせるご家庭もあるかと思います。
最近、子どもによる携帯電話から、有害サイトへ接続する事による事件が増えています。
お子様に持たせる際には使い方のルールを良く話し合っておく事と同時に、接続を制限する
「フィルタリング」の導入をお勧めいたします。
請西小に携帯持参で通学している児童は数人だけのようです。
契約は慎重に。