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平成18年7月20日

P-TA会長 白石和義

校長    林 俊之
厚 生 委 員 会

去る7月6日、学校医の壇谷先生、飯田先生、学校より校長先生はじめ11名の先生方、PTA会長・副会長・各学年厚生委員出席のもと、第1回学校保健委員会が開かれました。学期末の忙しい中、担当の先生方から資料を用意して頂き学校保健に関する計画や報告が行われました。今年度のテーマが「心の健康」と言うことで、3年生以上の児童にアンケートをとった結果についても話題となりました。簡単ではありますが主な内容について紹介させて頂きます。

 

     保険主事 相川先生より

昨今の青少年の犯罪を耳にし、心の教育の大切さをつくづく感じている。子どもたちに規範意識(決まりを守る態度)をしっかりと身に付けさせることが大切。親・教師が子どもにとって都合のよい人間ではいけない。

 

     生徒指導主任 白川先生より

子どもたちの実態と昨年度の取り組み結果を踏まえ、今年度の重点目標として「さわやかあいさつ」「進んでそうじ」の2つに絞って全職員で指導にあたってゆく。

     給食指導 剱持先生・萩本先生より

チェックカードを使用し、給食当番児童の衛生面を確認している。内閣府から出ている「朝食を食べない子をゼロにしよう」を推進する為に給食便り等で各家庭に呼びかけて行きたい。

 

     体育主任 二宮先生より

体を動かさないと身につかない力がある。外遊びを奨励したり、日常的な運動への取り組みから、結果として運動会などで成果が出るようにしたい。

 

     擁護教諭 三好先生・安西先生より

健康診断の結果報告。身長・体重は全国平均を下回っている学年が多い。健歯(虫歯や治療したものがない歯)の割合が全国平均に比べ非常に高い。「心の健康」アンケート結果から見える子どもたちの実態。

 

     校長先生より

アンケート結果について。子どもたちはあまり勉強の事で悩んでいないようだ。

悩み事の相談相手として学校の先生の割合が低い。頼りにされていないのか?子どもたちに信頼されるよう児童理解に教師側も努めなければいけない。

 

     壇谷先生より

学校保健員会を年3回も実施している学校は近隣では請西小学校だけである。常に時代にあったものをテーマにして話し合われている。これからも校医として協力してゆきたい。

 

     飯田先生より

アンケートの結果について。3年男子は自分のことで悩んでいる児童の割合が多かった。自分のことで心配な事ってどんなことだろう。先生に相談しないのは先生に期待していないのだろうか?アンケート結果を受け止め正しい情報を集めながら学校全体で取り組んでゆく必要がある。

以上

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